2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

娘。とローマ市民権

ローマ人の物語XIIの「迷走する帝国」で塩野氏は、ローマの衰退の要因として、カラカラ帝の差別撤廃策を重視しています。それまでローマ市民と属洲民とに分かれていた区別を撤廃したことが、長期的な衰退につながったという見方です。これが面白かったので、…

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うまか棒と制御棒 -- 「ひろゆき」という職種

原子力発電では、火を燃やすことより燃やさないことの方が重要です。発火してしまえば、火は勝手に燃え続けます。というか何もしないと、一瞬で全ての燃料が燃えつきてしまいます。つまり、原子爆弾になってしまいます。原子力発電とは、その過程をできるだ…

世論の中のキャズム

経済に関する話の中に、ハイテク製品の導入カーブというものが出てきます。パソコンや携帯のように、それまでに存在しなかった製品がどのように普及していくかを示すカーブです。Goodpic: ブログはキャズム(ハイテクの落とし穴)を越えてブレイクするのか?…

ストックがあるうちは新しいアイディアは出ない

なんて言われたんで、もう今日は終わりにしようと思っていたけど、やっぱりストックを全部出してしまおう。

強固な反イノベーションの遺伝子

ああいうものを、shiroさんとこのあれとつなげるとは!前に、セマンティックBLOGという概念を出したら、リンクだけで文章がないBLOGを批判しているように受けとられてしまったことがあります。この文章ではそう取られてもしかたがないですが、私としては、リ…

MLで個人情報保護法案反対の研究員戒告

法治国家で「遡って適用」ってのは言い訳できないまずさですよね・・・。この問題についてはいろんな記事がありましたが、・・・も含めて、この「ろらんの部屋」の記事で言いつくされていると思います。で、「・・・」を書いちゃうのが「圏外からのひとこと…

過眠症とわたくし

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040108 http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040109 「特発性過眠症」という稀な病気の方の体験記です。 問題は、医師が「そんな珍しい疾患であるわけがない」といって叱りつけたことにある。単なるその時点での見…

アメリカは人種のパッチワーク

アメリカだと、人種によって仕事や生活圏があきらかに違います。タクシーの運転手は黒人で、ホテルの清掃係はヒスパニック系とか。単純労働に白人はいません。もちろん例外も多いですが、経済格差という高い壁をアメリカでは感じます。アメリカは人種のるつ…

講演「メタ化する社会」への質問への回答

From Tskkの日記。 社会が真に open であるためには、出入りが自由でないといけません。特に、「入り」が自由でないといけません。「入り」が自由であるためには、異人が、その社会に入ってきたとき、「これとこれを守れば、一応、その社会のメンバーとして…

「ゲーム脳」な人の脳は大丈夫?

勝手に将棋トピックスによると「ゲーム脳」の森教授は、「将棋を指していても「ゲーム脳」になるという趣旨の発言をしている」そうです。ハサミ将棋か回り将棋と間違えているのでしょうか?普通、これだけのボケをかましたら、他でどんないいことを言ってい…

救急救命の本質

子供を救うまでの「長い道のり」にも書きましたが、私は児童相談所の怠慢を責めるだけでは問題は解決しないと思います。おそらく、こういう所では、地域社会に依存しつつ(従って地域社会に縛られながら)いろいろな配慮をせざるを得ないものがあるのだと思い…

なにもかも、だんじりが悪いんやぁ!

岸和田市の虐待事件をだんじり祭りとの関連で分析したものです。参照している日々是精進セピアには地元の雰囲気がよくわかる記事があります。 変な話、盛り上がる祭りがある街は、強く生き生きとした地域社会があるんだろうなぁ……なんて、NHK辺りが植え付…

ウソを既成事実化するという発想

古賀議員の言動は、どれもユニークなものですが、なんと言ってもこれがすごい。 国会閉会中に渡米し、ペパーダイン大学の単位を一つでも二つでも取得したいこれは法的にも道義的にも政治的にも意味がなく、有権者の心理を逆撫でするものですが、どこからこう…

トンデモ議員が入りこめるのは民主党がオープンである証拠

古賀潤一郎議員の学歴詐称問題ですが、自民党ではこういうことは起こらなかったと思います。地縁血縁コネで人を選んでいれば、ここまでどうしようもない人だと「あの人は危ないYO」という情報がどこかから入ってくるでしょう。だから、事前にこういう人を排…

古賀潤一郎は天才塾出身?

キャラの立ち方がハンパではないので、我が家ではほぼこの説が信じられています。(わからない人は気にしないように)

かぜひきました

かぜひきました。寝込むほどではないけど、いろいろなことに少しづつ差し支えがあって、妙にしぶとい風邪です。書きたいことやネタはいろいろあるけど、エネルギーがありません。くだらないネタをひとつ書いて終わりにします。

マイナーにとっての負荷

この一連の動きの中で、(賢明なessaさんはほぼ確実に気づいていますが)明らかにアウトな行動は、ハッカー文化などではごく日常的なことば、「もし間違っているなら、具体的なソースを示してどこがどう間違っているか教えてください」という言葉が、マイナー…

hachibu を定着させよう

私が作った「Google八分」という用語は定着してしまったようです。次は、"hachibu"を英語として通用する言葉にしてしまいましょう。

八分情報とウイルスと増殖性

『勝ち組』倶楽部さんが またまたリアル『Google八分』に! なっちゃったそうです。もちろん、これもただのGoogleダンスとか他の要因で起きている可能性を検討しないで、そのまま信じるわけにはいきません。しかし、他の要因を排除するのはそんなに難しいこ…

みんなのために?自分のために?

私利私欲の強い人は、何か隠れ蓑を探します。日本では「みんなのため」という隠れ蓑が使い勝手がいいようです。悪い奴がすぐにこの言葉を使うので、「みんなのため」という言葉に不信感や恨みを持っている人が多い。公共性という概念が危機に陥っているのは…

悪マニさんGoogle八分関連コレクト

はてなダイアリー - Google八分「Google八分」がキーワード登録されました。確かにこういう時は言及した日記の一覧が出るのは便利ですね。スラッシュドット ジャパン Google Japanがクレームのあった検索対象を結果から除外スラドはあまり見てないですが、こ…

In our shame is our glory.

ファンタジー作家なんて楽な商売で「彼は山を動かした」「彼は地球をまっぷたつにした」「彼は銀河系を吹き飛ばした」・・・なんでも好きに書けます。ハードSFのようにいちいち説明をつける必要もありません。しかし、賢者を出す時は要注意。「大賢者はその…

Going My Way: 世界によって自分が変えられないようにするために

あなたの為すことは、ほとんど無意味であるけれど、それでも、やらなければならない。世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするために(マハトマ・ガンジー)この言葉は、私にとってここ数日の支えと指針になりました。

在日という問題についての本

メモ。From Junkyさんのツッコミから。 「在日」としてのコリアン 在日韓国人の終焉

ピンポンダッシュ的言論

「批判するなら根拠を示せ」とか「反論には必ず答えよ」という主張は、時に物を言う場合に大きな負担になります。「自発的な行動原理としてそのような原則を持とう」という意味なら全く問題ないのですが、外から言論を制約するルールとして、これを一般的に…

ツッコミビリティと言論の制約

上記の結論は、今回の問題に限っての私の個人的な判断です。誰もが自分と同じように考えることは望みません。jounoさんの 根拠を示さずに否定的な評価をすることは、別にPC的な話題でなくても、当然、つつしむべきことという批判は「実証可能な根拠に基づく…

反省

日本で資産家と言えば 「在日」をアンタッチャブルにしないためには よんひゃんさんへ 私が書いたこの三つの文章は、上の記事にある「強者と弱者を混同して非難する」という点で、まさにやってはいけないことをやっています。非常に問題のある文章だったと思…

タブーを巡る強者と弱者

口にできないこと ---What You Can't Say--を読んで、構図と問題点が明確に見えてきました。 タブーをつくり出す集団は、弱さと権力の中間で危うく揺れている。 自信のある集団は、自分を守るためのタブーを必要としない。 アメリカ人やイギリス人をけなす発…

処世術としてのポリティカルコレクトネス

上の記事は、「『勝ち組』倶楽部」の記事で提起されている問題を、いわゆるポリティカルコレクトな形に書き直したものです。文句を言われてしぶしぶ直したわけではなく、これはこれで最後の注釈も含めて私の本音(の半分)でもあります。私は、これはやはり重…