2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「朝日新聞が正しいと言うから朝日の記事は正しいのだ」というのが、朝日新聞が繰り返し主張していることです。朝日の正統性の根拠というか始点は、「朝日新聞は正しい」ということにあります。それに対して、2ちゃんねらや朝日を批判するブログは私も含めて…
取材結果を総合し報道、と安倍氏に本社回答 NHK問題というこの記事は、 From: [96] 名無しさん@5周年 <> >>1の記事が分かりにくいので 何度も読み返してたら、気が遠くなってきたぞ。 なんと呪術的な文章だろう・・・だったのですが、みなさん読解力が…
いやあ、全くその通り!
創発的権力という言葉は、ハウル第二弾の記事で、何の説明もなく思いつきで使った言葉です。もちろん例によって厳密な定義とかは考えてないのですが、とりあえず、漠然と2ちゃんねるやGoogleのように、誰にもコントロールできないもので、人や組織の行動に影…
上に書いたような問題を考えるための手掛りとして、「相手と自分を置きかえる」という手がある。相手の立場に自分を置いて、その自分が嫌だと思うならそれをしない、それを受けいれられるならやってもいい、という考え方だ。北朝鮮の問題では、あまりに状況…
森達也さんの世界が完全に思考停止する前にで国連総会で北朝鮮の代表が日本を「ジャップ」と呼んだ事件にからめて、この問題が取りあげられていて、ドキっとした。日本が北朝鮮と呼ぶことと、北朝鮮がジャップと呼ぶことが、「相手国がいやがる呼び方を公の…
昔リンクしたHSKIさんの生体認証への根本的な疑問という記事を、サーバ管理者日誌さんが、ゴルフ場のコインロッカーでの暗証番号読み取り事件とからめて紹介していたので、再リンク。サーバ管理者日誌さんが指摘されていることは、重大な問題ではないかと思…
電網山賊のpavlushaさんのウェーバーの解説は、とても参考になったので、その後、ずっとこのブログを読んでるのですが、pavlushaさんはその後、カントに夢中になってしまい、カントのことばかり書いていて、私にはなかなかついていけなかった。そのpuvlshaさ…
筑紫哲也氏が「ネットは便所の落書き」発言をした時に、私は、オープンソースジャーナリズムという文章を書いて、 ただ、彼(筑紫氏)が今後、こういう現実を見つけることができるのか、そして、見つけてからどういう判断、どういうコメントをするかは興味深い…
(この記事は、基本的にはこれまでの繰り返しで、ほとんど新しい内容はありません。自分の頭の整理の為に書きました)ある行為が犯罪なのかそうでないのか、それが客観的に判定できない法律は悪法である。そういう法律は、現場の裁量にまかせられるグレーゾー…
「誤報があれば公に訂正する」を一歩進めて「誤報があればそれを自分でネタにする」クリティカルな誤報だと自分で判断したら、(上記の訂正手順を踏んだ後で)それをネタにすることで得るものがたくさんあると思う。私の場合は、自分のやっていることに関して…
「利害の衝突があれば開示する」をさらに一般化すると、「スタンスを明確化すること」になると思う。そして、それは読者に対してと、自分に対してと、双方向について注意すべきだ。今回の失敗の根本的原因は、問題の記事を書く時の自分のスタンスが自分にと…
誤報の反省の為、これを写経します。ウェブログの倫理(P159) 真実だと信じることのみを事実として公開する マテリアルがオンライン上にあるなら、それに言及する際にリンクする 誤報があれば公に訂正する 後で変更する必要がないようにエントリを書くこと。…
プロ奴隷のAAを晒すという趣旨の記事に私が書いた安倍ちゃん:朝日新聞:2ちゃんねる = サリマン:荒地の魔女:ハウルという記事がコメントで投稿され、電波なブログ晒しと治療薬としての良質ブログという記事で改めて取りあげられました。ここが電波なプログで…
福岡大学NTPサーバの混雑解消にご協力をという記事で、私は以下のように書きましたが、これは間違いでした。 なお、利用者が増えたのは、桜時計やルータがここのサーバのアドレスを既定値として入れていた為でこれについて桜時計の作者の宇野さんからコメン…
「ハウルの動く城」を老人問題に関する分析と提言として見るっていうのが好評だったので、図に乗って第二弾をやります。この物語の開始時点では、サリマン、荒地の魔女、ハウルという三つの力が鼎立してそれなりのバランスを保っています。この話は、そのバ…
(1/23 追記)以下の記述の中には、謝った情報があるようです。確認の上、後程、訂正します。(1/24 追記)この記事には、間違った情報といくつかの問題があります。詳細は訂正記事を参照してください。「桜時計を使っている人は、設定画面のNTPサーバアドレスと…
(1/26 追記)筑紫哲也氏の発言の意図は、ここで述べた私の想像とは違っていました。詳しくは、コチラ確認してないのですが、筑紫哲也さんがNEWS23で「ものが言いにくい世の中になった」と言ったそうです。もし本当なら、非常に不思議な発言です。ネットの中で…
NHKの番組改編問題について、武田徹さん、平川克美さん、内田樹さんの見解が一致。二つのバージョンを流したらどうか、との提言。私も大賛成です。テレビ放送で流すのが難しければ、ネット公開でもいいと思います。ネットならば、動画ファイルをサーバに…
NHK VS 朝日の問題で、記者会見で朝日の記事の嘘を告発した松尾氏は、三年前に国会で証言している。第151回国会 総務委員会 第8号(平成13年3月16日(金曜日)) 松尾参考人: 番制局長がこの件で呼び出されたという事実はございません。つまり、朝日が主張…
NHK問題に関する補足情報として重要な話だが、ちょっと違う筋で読んでしまった。 玉虫色の決定を行う場合、党内の空気が全般的にその案に賛成である必要があって、明示的に強硬な反対をしている人がいては不可能だ。だからそういう人が出てこないように、役…
サーバ管理者日誌:オレオレ認証局によるルート証明書組み込め詐欺 いったん、「ルート証明書を組み込め」に抵抗感がなくなってしまえば、PKIは破綻してしまう。信用の拠点に置けるものがなくなってしまうからである。これが問題の本質だなあ。すごく重要な問…
picsyのマントラ(キャッチフレーズ?)になるそうです。すごくいい言葉だと思う。
面白い。
私は「完全な公平中立はあり得ない」「偏向報道歓迎」という立場だが、13Hz!さんも言っているように、偏向歓迎にしても、報道である以上、事実をひとつひとつできるだけ正確に伝えることが基礎になる。そういう観点から見ると、朝日新聞の報道歪曲体質には、…
NHK問題に関して本質をついた論評だと思う。 今回の事件、冷静に考えてみると二つの論点があることが分かる。 朝日新聞の報道歪曲体質 NHKの政治圧力に対する弱さ 政府の側に立つモノは1を徹底的に主張し、反政府の主張に立つモノは2を徹底的に批判する…
NHKの番組改編問題については追っかける時間がないので、直接はコメントしない。ただ、ざっと見た所、朝日新聞への会見拒否を解除という記事に書いたことを、そのまま繰り返しているだけのような気がする。そこで、同じ問題のまとめ記事の方にヘッダを書きか…
北沢かえるの働けば自由になる日記から 犯罪防止ってより、罰としてそいつの犯した罪が消えない形になるってのが魅力。正直な気持ちで書けば、この手の犯罪者は、一生後ろ指指されていろ、てめえのしたことは死刑以上だ。これはよくわかる。ミーガン法の第一…
ウマイ! 信用のあるCA証明書による証明ができないサーバ証明書を受け入れるという行為は「俺!俺だよ!」と言っている電話を自分の家族だと認識することに等しい。全くその通り。証明するのも「俺」、証明されるのも「俺」だから、ある意味非常に正確な用語…
Unforgettable Days: スマトラ島地震に便乗した政治武装闘争とブログジャーナリズムの可能性 羊堂本舗: ゲーム脳っていうのは頭が良いってことなんだ 内田樹の研究室: 『オニババ』論争の火中に栗を拾うと記識の外さんの批判 Freezing Point: ≪課題共有≫に向…