2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

永遠に生きるかのように学びなさい

詩子さんち with CoCo・a Brand. めっさてきとー風味なトコ?さんからマハトマ・ガンジーの言葉。 明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学びなさい。ウェーバーでも勉強すっかな。

私たちでなければ誰が? -- If Not We, Then Who?

悪者探しの心理について考えていて、紛争の心理学のあるエピソードを思い出した。「ワールドワーク」の中の重要なプロセスに「ゴーストの実演化」という手法があって、それを説明する為に、ミンデルがある会議の事例について書いている(p140から)1990年に、…

子供がおかしい・と言いたがる大人 - SOUL for SALE

重要な論点がふたつあると思う。ひとつは、「再帰的近代と科学の関係」。 こうした社会では、科学的な根拠は科学的には提供できないのであり、その正統性は常に「より科学的であるかどうか」ではなく、政治・道徳(あるいは心情)の問題として再帰的に選択さ…

netwindさんへの回答

これは、スペックが欲しければ、集団的意思決定プロセスに参加すべき。への回答です。(「もう少しゆっくり」のはずが、何で次にこれが来てるんでしょう(笑)私としては、なるべく指摘された所への直接的な答だけに限定したつもりですが、おそらくさらに問題…

社会科学の方法論は「モダンな科学的アプローチ」に集約されつつあるか

essaは蓋然主義か確実主義か?に対して、以下の応答がありました。 ちょっと、一息。 「科学」に対する誤解 文系の限界 これらを読んで第一に感じたのは、netwindさんやめたかさんと私の隔たりは予想以上に大きいみたいだということです。netwindさんが「も…

[?date=20040617#c07:title=来訪者に反応しない子供たち]

貴重な証言です。ぜひ全文読んでみてください。 私もネット上と言わずリアル世界でも「第3者の目を気にしない子ども達」は不気味です。いかな小学生の世界とはいえ、狭すぎるのです。自分の意識にかからない相手は、存在からして「無いもの」として扱ってい…

モンブランとパソコンと京ポン

しょせんは道具だ。使いこなせばいいのだ。僕はそうしている。これも京ポンから書いてる。ちなみに僕は万年筆愛用者でもある。モンブランとパソコンと京ポンを使う人間は何世代なのかな。かっこいい。

Going My Way: リズムは間違えないで

間違った音はいくら弾いてもいいから、間違ったリズムだけは絶対弾くな(小曽根真氏がDizzy Gillespie氏に言われた言葉)まねしてひとこと。「どうでもいい記事はいくら書いてもいいから、どうでもいい記事にリンクするのは絶対やめろ」

豊かさが招く不幸

これも多様性のマイナス面か。From 「労働・しごと」について考える- 日々日報ついでにもうひとつクリップ。「教育論議を無益にしている原因は“私の教育論”が多いことに尽きる」(耳塚寛明)

essaは蓋然主義か確実主義か?

はやくスペックくれよ〜チンチンとWinnyが要請する知のバトルロワイヤルという二つの関連する文章について、対照的な二つの反論がありました。 文系ロジックさんの文系の存在意義 NetWindさんの方法論、方法論、方法論!!! 文系ロジックさんの「蓋然主義と…

自分の乗っかっているリソースの出自に対する無関心さ

金銭供与の有無に関わらず、「サービスをする/受ける」事に対するこの妙な敬意の払われなさというのは、結局のところ、「日本人はサービスを受けることをタダだと思っている」とかそういう文化論的な話ではなく、単に視野というか「世界」の狭さに起因する…

「生理痛」に憧れるなんて言ったばっかりに…

最後に、重ねてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。と平身低頭あやまるハメにおちいった人の話。

はやくスペックくれよ〜チンチン

これは、Winnyが要請する知のバトルロワイヤルの続きです。というか、このタイトルが自分ですごく気にいったので、蛇足的な説明をつけてみようかと。これまでも、いわゆる学際的な議論っていうのはたくさんあったのだと思います。たまたま目についた所を二つ…

ぱど厨とは団塊三世?

読冊日記の、一連のぱど厨レポートを読んで、なんとも言えない気持ち悪さを感じた。たぶんこれは単純な問題ではない。すごく複合的な要因があって、簡単に見える所では、ケータイメール文化とインターネットの中でのこれまでの慣習とのギャップという要素も…

Winnyが要請する知のバトルロワイヤル

これは、netwindさんの言葉、イメージ、議論に対する回答です。この批判は、私のWinnyに関する文章だけでなく、このブログ全体に対する批判としても非常に重要なポイントをついていると思います。というか、これを読むことによって、私は自分がこのブログで…

人をモノ扱いするのは失礼

こんなワケの分からない市場を、もろゼロサムゲームとしかとらえられないのは、id:kosekiさんの言うとおり、感性がちょっとおかしいと思う。

渉雲堂別館: 「がんばらない宣言 いわて。」vs「がんばろう岩手!」

「がんばらない」ことを県から押しつけられるなんて、このタイプの人たちとっては、もってのほか、言語道断である。という、「がんばると落ち着く」タイプが、東洋医学的な性格類型のひとつにあって、その「肝実」というタイプの人が反発しているのでは?と…

ネットが民主制度の本質的限界を露呈させる

昨日の記事について、svnseedsさんからアローの一般不可能性定理そのままのような気がすると言われて「ええっ!?あの変な数式(は一応見たことあったんですがチンプンカンプンでした(笑))はそういう意味だったの?」と驚いて、少し検索してみたら、趣味の経…

法曹界の高木・崎山論争はどこに?

24-Hour Survivalに高木・崎山論争のコンパクトなまとめがあります。とてもわかりやすい。両者のブログだけを見てると、ブログというメディアが論争に向いてないとも思いますが、こういう見事なまとめサイトも含めて考えれば、深さと間口の広さをかねそなえ…

おれカネゴンさんが野球界を救う(2004.6.14)

巨人を2つに割ったら元に戻るのではないだろうか。表巨人と裏巨人。下位打線の江藤、阿部、二岡なんて他球団なら充分クリーンナップですからねえ。このブログも表圏外と裏圏外に分割したいんですが、巨人と同様、打線のつながりがなくむやみにあちこち打つば…

築城三年、落城一日

河添克彦氏は、長年の歴史ある三菱城の落城を予言していた。

仲正昌樹氏「みんな」論に参加?

以前、私も取りあげた「不自由」論の仲正昌樹さんの新著についての情報。 ちょっとだけトークの中でも紹介され、日本語で言う「みんな」という言葉の意味や使われ方を考えた内容だとのこと。

コミュニケーション能力 ― 付言

価値観を自分に合わせてくれだのと説得にかかることは幼稚な病理と断じるしかない。そんな事を願った時には自分自身に問い掛けるべきだ。「なぜ自分はこのヒトに自分の価値観を判って欲しいと思っているんだろうか」と。つまり、自分自身が充分に自立できて…

佐世保女児死亡1 殺戮リミックス

ここから始まる一連の文章は必読だと思う。いろいろ見所があるが、 これが単なる報道陣の読み間違いで、読解力の欠如ならば事態はいっそう深刻だ。加害者少女のHPは、事件の全貌を解読するための貴重な資料なればこそ、きちんとした読み込みが必要なんじゃ…

本間忠世の謎

このリファーが来てるんですけど、何かホットなネタでもあるんでしょうか。当サイトでは、これだけで、たいしたネタはありません。

共謀罪に関して。

「共謀」「組織」の意味も適切に把握できない人が法律を語っているのにほとほと辟易する。プログラム開発者の「意図」にまで踏み込んで強制捜査するような、警察や法務省が恐いんで、「トンデモに属する話」にも反応してしまいます。冷静な議論も必要だと思…

オープンソース政党

それで、この百家争鳴状態を政治的な権力に変えるためには、まず、政策や代表者個人にコミットすることをやめるべきだと思う。その代わりに、ある程度機械的な意思決定システムにコミットして、それに基づいた共同戦線を考えるべきではないだろうか。例えば…

百家争鳴を許容する意思決定システムとは?

はてなダイアリーでたくさんの人が政治的な問題を論じている。そして、はてな内での方向性が90%以上一致するテーマもたくさんある。ただの井戸端会議ではなくて、大半の国会議員より勉強して書いている人もたくさんいる。ということは、はてなユーザをそのま…

セシルの週末

電車男以来、胸のチャクラが開き気味で、昔は馬鹿にしていたこんな曲が、妙に心に響く。「5cmの向こう岸」とか「緑の町に舞い降りて」とか。あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる愛によって自分が変わり世界が変わる。やっぱり、この世界に早く生ま…

共謀罪―5つの質問―

From 13Hzで稼働中! 共謀罪は、「共謀」が成立しただけで処罰をするというものですから、被害の発生も必要がなければ、その差し迫った危険の発生すら必要ではありません。それは単に心の中で思ったこと、考えたことを処罰することに近づきます。どこかの「怒…