人権問題への取り組みに熱心な三重県

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1121243323/822に非常に興味深い書き込みがあったのですが、ややツッコミビリティ低くてかなり取り扱い注意です。


中二の娘が夏休みの宿題に「人権作文」っていうのを学校から貰ったんだけど、原稿用紙に「法務局」って印刷してあった。

これは、全国中学生人権作文コンテストというページがあったので、本当だと思います。


父兄間の情報では、これを提出しなかったり、ちゃんと書かないと、定期テストで満点とっても社会と国語の成績が5段階で3以下になるらしい。

「父兄間の情報では」という話では、事実確認の手段が無いに等しく、それを前提とした誘導は疑ってかかるべきでしょう。


原稿用紙5枚で2000字って中二には大変な量のような気がするが、もっと驚いたのは、書くことが無い場合は、身の周りで見た差別や、お家の人の差別に対する考え方で埋めるように言われたらしい。親戚の子の時は裁判所の印字の入った横書き便箋に書かされたって聞いた。法務局とか裁判所とかも差別事象とかを子供から集めてると思うと怖いよ。何でこんなことを法務局が強制してるのか、法務局に近い人がいたら聞いてくれ。

「法務局とか裁判所とかも差別事象とかを子供から集めてる」というのは、完全な憶測で、しかもその根拠は上記のソースの無い情報ですね。ここは疑ってかかる必要があります。


はっきり言って過激な性教育と人権教育はやめてもらうか自由参加にしてもらいたい。社会の歴史も江戸時代の差別の所と、戦争前ばかりだけ10枚以上穴埋めプリント配るし、高校のサブノートよりも詳しいんだよ。もう、三重県めちゃくちゃじゃん。

これもかなり主観的な意見ですが、これについては、似たような趣旨の告発をしているページがありました。

この二つの告発は、むしろ三重県が人権問題に熱心であることを表しているのかもしれません。熱心であるだけ、反対する人も多くなるわけです。

この中で、鈴鹿国際大学の教授だった久保慶一氏が、教授職を解任され事務職員に降格された問題が取り上げられていて、こちらには、久保氏ご本人の文章がありました。

ここにある事実が正しいとしたら、「久保教授の三重県人権センター及び人権・同和問題に関する発言は、慎重さを欠き配慮の足りないものであり、そのことに伴う結果責任は本人自身が果たさなければならない」ことを理由として、「久保教授は本学教員としては不適切な人物と判断せざるを得ず、辞職してもらうのが適当との結論」とされるまで、三重県人権センターと久保氏との間で対話は行なわれていないようです。しかも、ご本人はその発言が何を指すのか認識されていない。

言論に対して一切の対話無しに職業を奪うのは、人権に反するような気もしますが、問題発言をしてご自分でその認識がないということは、それだけこの方の人権問題に関する意識が薄いのかもしれません。


私の事件後発覚したのだが、三重県立人権センターは旧社会党同和団体裏本部的役割が演じられているという。二階部分は、同和関連の任意諸団体によって独占され、研修名目で教員が何年間も長期に出向しているという。またその三階会議室は、これらの任意団体に無料で自由に貸し出されているという。同和団体は何も旧社会党系だけではない。自民党系もあれば、共産党系、その他の団体もあるはずである。一党に偏した同和団体のみが県立人権センターを占有しているというのは問題である。県民意志に反し、いかにも公平を欠くと言わざるをえない。

そういう人権意識の薄い人が、何の根拠も示すことがなくこういう主張をされても説得力がありません。

私も、対話無しでは問題を認識できない人間ですから、この方のように認識の無いまま職を解かれるなんてことにならないよう、なるべく発言に気をつけるようにしています

結局、真実は闇の中ですが、三重県が人権問題への取り組みに熱心なことは間違いないようです。