福岡いじめ自殺の背後に教育行政にからむ公金横領がある可能性
中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。
この事件で注目すべきことは、このいじめグループの担任の情報がマスコミに一切出てこないことである。
ある教師が自殺した中2男子生徒をからかい、いじめのきっかけを作ったとして非難されているが、この教師は中1の時の担任である。もちろん、これが事実ならとんでもない教師であり、報道がこの元担任を中心に行なわれるのは当然かもしれない。
しかし、これは、中2に進級して半年以上たってから起きた事件であり、その半年の間、中2になってから問題のクラスを見ていた現担任は何をしていたのか。いじめについて把握していたのか、またそれに対して何か対応をしていたのか。事件後に遺族に対してどのように説明し謝罪したのか。
これは、この事件に関する重要なポイントのひとつであると思う。
しかし、事件直後の地元紙のごくわずかな報道を除き、一切、現担任の情報が出ていないようだ。そのことから、2ちゃんねるではこの事件に異常な程の注目が集まっている。
これについては、次のような驚くべき告発があった。
377 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 18:46:46 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>354 マスコミ勤務者の間では、この事件が他殺なのは暗黙知 445 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 18:52:22 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>398 その通り。 自分は別の系列に勤務しているけど、同業者でどこが最初に報じるか様子見しているところ。 何せ相手(殺人をおかした子)は同盟がバックについているから。 548 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 19:03:28 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>485 警察から公表されている事実である「遺書はいじめっ子たちが強引に書かせた」ことについて何故か報道規制の圧力 なぜ自殺と判断したかを質問すると答えを拒否する警察 被害者祖父の目撃談を検証しようとした途端にオレンジカード&地元住民からの脅し など。記者の間では他殺説が強い。 638 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 19:14:58 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>618 >>610が貼ってくれたように前例があるからね、この地域には 735 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 19:29:40 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>716 遺書は、いじめっ子側が被害者に無理矢理書かせたもの。 という(学校側も認めている)事実は、報道規制がかかる前にさんざん報じたよ。 だから、当事者の名前は書かれていないわけ。 749 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 19:32:00 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>723 そういうこと 798 :名無しさん@七周年 :2006/10/29(日) 19:41:11 (p)id:J7CyjOjaO(7) >>763 社の幹部当てに何かしらの方面から、 「加害者が遺書を無理矢理書かせた、と学校が公表したことは今後報じないように」 と連絡(記審通報と同様の掲示)あり。 その時点で他殺の可能性が高まった。 ちなみに先輩記者からは「あそこは自殺偽装の前例がある」と>>610の話を聞かされた。
事件直後にいじめを繰り返していることから見ても、この人が推測している他殺説は飛躍しすぎだと思うが、「圧力があった」という話は、他の事実と整合性がある証言だ。「他殺」というのは、この人が「圧力」の原因として推測して述べていることで、私は別の原因があるのではないかと考えている。
ひとつのヒントは、福岡のいじめ問題の現地聞き取り調査の為に現地を訪れた小渕優子議員に対して、福岡県教育委員会が無礼かつ不可解な対応をしたことだ。この話は馳浩議員のホームページ内の日記に書かれている。
長くなるが、あんまりな話なので引用する。
伊吹大臣の指令により、福岡県筑前町の教委に出向き、いじめ自殺問題の現地聞き取り調査に入る前に、弔問をしたいと小渕政務官が、人間として当たり前の行為を現地福岡県教育委員会にお願いしたときに、だ。
なんと、
「関知しません!」
と、突き放され、被害者の自宅の電話番号も教えてもらえず、「勝手にどうぞ!」とやられてしまったのだ。
びっくりした小渕さんは、決して叱らずに、
「じゃあ、私が直接弔問のお願いの電話を入れますから、電話番号だけでも教えてください!」
と、頼み込んで、ようやく夜になって電話番号だけ教えてもらったそうなのである。・・・その間、文部科学省の小渕政務官の部下でもある初等中等教育局の担当官も、弔問をしたいと願う小渕さんの意向に「なんでまた?」とばかりに迷惑そうにおろおろするばかり。
悲しい気持ちになった小渕さんから、
「私、何かおかしいことでも言いましたかね?」
と、連絡があり、
「いや、あんたはまともや! 弔問させていただきたいというのは人としてあたりまえですよ。そりゃ、おかしいのは現地の教育委員会や文部科学省の部下でしょう。とにかく、小渕先生自身でご自宅に電話して、お父さんお母さんの了解を得てみれば!」
と、激励した。夜九時過ぎになり、ようやく電話番号がわかり、小渕さんは直接弔問にうかがいたいことを連絡し、了解を得て、手を合わせてくることになったのだが。
その小渕さんが、昨日、県教委での事情聴取終了後、筑前町の自宅弔問に向かおうとしたら、なんと、
「関知しません!」
と、いっていたはずの福岡県教育長が、
「私も行っていいですか? 弔問に!」
と、いけしゃあしゃあとついて来たそうなのだ。え!と、びっくりした小渕政務官が、
「・・・い、いいですけれど、どうしていっしょに来られるんですか?」
と、聞くと、
「・・・政務官が行かれますから、教育長としてお供します!」
「じゃあ、こういうときは、普段は教育長は弔問しないんですか?」
「いつもは弔問しません!」
・・・というやりとりだったとか。小渕さんは内心、(じゃあ、どうして私が最初に弔問したいといったときにいやそうな返事をして関知しませんといったのだろう・・・・)と思ったのだそうだ。これは、我々政治家にはありえない対応といっていいだろう。
まずは、弔問し、冥福をお祈りしてから、「いじめ自殺」の原因調査に入るのが、「人として」当たり前のことではないのだろうか?
「馳先生! な、なんなんですかね、この組織。私の感覚間違ってますかね・・・」
と、不安そうな小渕先生。「いや、小渕さんの行動は人としてあたりまえですよ。そもそも、あんたの部下がしゃしゃーーっと仲立ちの動きをしなかったのもおかしいですね! 教委も言語道断でしょう!」
と、この一件は、あんまりなので、今後こういうことがないためにも、すぐに文部科学省の前川総務課長に連絡する。
政治家をやたら持ちあげヘイコラするのも感心しないが、こういうケースで国会議員に応対する立場であれば、「偉い人がわざわざおみえになって」といろいろ気を使うのが普通の感覚だろう。「弔問したい」という要望に被害者の自宅の電話番号を教えず「勝手にどうぞ!」というのは、異常な応対だと思う。
また、自宅弔問に行こうとしたところで、一転して同行を申し出るのは、親族と議員の接触を監視する為ではないかとも受け取れる。
さらに、日本テレビのバンキシャでは、校長がボディガード役の教員二人に囲まれて、マスコミをシャットアウトしている異様な様子が報道されている。
福岡県教育委員会がこの事件に非常に神経質になっているのは間違いない。
そして、全国地域人権運動総連合という部落解放同盟と対立関係にある団体のホームページには、以下のような記事がある。
福岡県教育委員会は福岡県同和問題研究協議会(県同教、現福岡県人権・同和研究協議会)及び部落解放同盟(解同)と癒着して、解同の運動団体の実態である県同教の活動に専従させるために、長年にわたって公務員である教諭らを「研修」名目で派遣し、税金から毎年1億円以上もの給与を支給してきた。 この事実は、税金の使い方として極めて問題であるということにとどまらず、教諭が派遣された県同教が、福岡県下の教育現場に部落解放同盟の独自の運動論を持ち込み、福岡県の教育行政及び教育を大きく歪め、重大な弊害をもたらしてきたという点においても、およそ看過することの出来ない問題であった。 このような状況に対し、福岡県民の有志が原告となって2000年3月に住民監査請求で、その違法性を訴え、同年6月、住民訴訟を提起したのである(この裁判は、先般の控訴審で一審に引き続き派遣の違法性が確認された)。
赤旗 2005年11月にも同和加配の実態変わらず 福岡人権連の学校調査で明らかに 本来は、児童生徒支援加配のはず 「解同」支部長の承認印が必要という記事がある。
福岡県では児童生徒支援加配の実態は依然として旧同推教員と同様の形態になっていることが、福岡人権連と「県同教裁判を支援する会」の学校調査で明らかになりました。
2ちゃんねるでは、問題のクラスの中2時の担任は、「同和加配」「ヤミ専従」として問題になっているような、勤務実態の無い幽霊教員ではないかという疑いが出ている。その為に指導が手薄になっていたことが事件の遠因であり、それを隠そうとしているというのだ。具体的な根拠は無いが、福岡県の教育事情や、県教委や学校の対応から見て、かなり合理性のある疑いではないかと思う。
奈良市横井町にある市営住宅の駐車場が、市が管理委託している地元の自治会でなく、部落解放同盟の横井支部により運営されていたことが31日、分かった。駐車場は無償で貸し出されているにもかかわらず、地元では有料駐車場として料金が徴収され、出納も同支部が管理していた。市はこの実態を「いわゆる、また貸し行為に当たり違法」として、是正に乗り出す。現在、支部長を務めているのは市の職員で「自治会とは日ごろから密接な関係にあり、手助けのつもりで管理を引き受けていたが、不適正だった。是正を言われており、応じるつもり」と話している
奈良市役所では、病欠5年の職員に続き、このような問題も明かになっている。
元職員(42)=懲戒免職=の長期休暇・休職が問題となった奈良市が、9年前の市議会で環境清美部職員の欠勤問題が取り上げられたにもかかわらず、長年にわたり実態を“放置”していたことが28日、分かった。
同時に、市議会で問題とされていたのにもかかわらず、こういう実態をこれまでマスコミが報道しなかったことも、期せずして明らかになっている。病欠職員の問題についても多くのマスコミが、当初、部落解放同盟との関連を避けて報道していた。いじめ事件に関するマスコミへの圧力も荒唐無稽とは言えない。
福岡県の教育行政にもこのような公金横領の問題があって、それがこのいじめ問題の調査・対策の障害となっているのではないだろうか。
私は「他殺説」には同意しないが、このいじめが、「いじめ」という言葉にはとてもおさまらない非道かつ執拗な暴力行為だったという疑いは持っている。政治的な事情でそのような事件に対してきちんとした調査が行なわれず、対策がおざなりになるということがあってはならないと思う。