チベットとコンピュータな日々:Pythonを知らないなんて


今日、面接に言ってきたソフト会社の面接官(単なる人事ではなく、プログラムもする人らしい)に、大学でのプログラミング経験を聞かれ、Pythonを勉強した、と言ったところ、誰もPythonを知らなかったという。

「そんな会社はやめた方がいい」という言葉が出かかったが、すぐに「うちのことではないだろな」と心配になって先を読み続ける。規模や拠点の位置が違うのでうちではないことがわかって、安心して「そんな会社はやめた方がいい」と言おうとして、しかし、規模や拠点の位置で確認するまで「うちのことではない」と断言できないくせに、「そんな会社はやめた方がいい」と言っていいものだろうか。

でも、あえて言ってしまうけど、そんな会社はやめた方がいいと思います。

「○○をナリワイとしている癖に××を知らないなんて」というパターンはどこの業界にもあるのではないでしょうか。つまり、○○に多少なりとも興味があれば、イヤでも××くらいのことは知ってしまうはず。なのにそうではない不思議な人たち。

そういう話は多いような気がするけど、そういうことの意味がネットでいろいろな所にいろいろな形で伝わってしまうわけで、やはりそういう会社はこれからは難しいと思います。