茂木健一郎氏の「帝国」書評

  • この「帝国」という本は政治哲学書としてはイイけど、いくらなんでもITオンチ杉
  • でも一方でIT評論家は政治哲学オンチ杉(「人間の欲望、愛、憎しみの基本的あり方」が変わるわけじゃないので)

でどっちもダメダメだそうです。ではどしたらいいのか。


人類の築き上げてきた様々な知の領域の間で「虹の連帯」を組む必要がある

そりゃそうだ、でもどうやって?


(その答えは)インターネット上に「マルチチュード」によって書き込まれる様々なテクストの間から生まれてくることになるのかもしれない。

えっ、ここのことか?・・・なんちゃって。

街を歩いていて知らない奴に突然「おおい」と声をかけられてアセったら、実は自分の背後にそいつの友達がいたなんてことがあるけど、俺もここ読んで「俺のことか」と一瞬ドキっとしたのだが、実は俺の背後のリンク元やリンク先に対象者がたくさんいるような気がする。これのネタ元の 幻燈稗史もそうだったりして。