北沢かえるの働けば自由になる日記:このブログ、北京からは見られません

ドメイン丸ごと」というのは、特定のブログだけ狙いうちすると、かえってそこにアクセスが集まるからかもしれません。そういう意味では、制限したい人たちの立場に立てば、なるべく広く制限するのが正解。

ただ、広くやっても、あちこちブロックしているうちに、たくさん情報が集まれば、「こういう記事を書くとそのサイトが丸ごとブロックされる」という情報を推測することは可能で、その推測に興味を持つ人が多いだろうから(私だって知りたいよ)、そのような「推測」の情報の価値は高くなります。ということは、誰か暇人が調べると思っていて、まず間違いがない。

ヘタをすると暇人同士が「俺の推測が正しい」と喧嘩をはじめて、バトルウォッチャー的野次馬が集まって、集団知が働きだす。

つまり、「アクセス制限」というのは情報発信であるということです。ある情報を検索する行為は特定の情報を発信する行為でもあると似たような話。