労組は動員も失敗したがセンサーとしても機能しなかった

上の二つのエントリーを書いてから、選挙特番を見て驚いた。

岡田代表の敗戦の弁の中に、ひとつ非常に重要な話があったのでメモ。「支持者の皆さんの手応えはあったが、それが広がらなかった」つまり支持組織はもっと楽観的で、ここまでの大敗は全く予想していなかったようだ。労組は動員も失敗したがセンサー、アンテナとしても機能しなかったということか。

単に動員に失敗したのは、一時的な風向きのことかもしれないが、その風を感じる機能、センサー機能を失っているとしたら、その方が問題は大きい。得票率が示す以上に、権益団体は孤立し無能化しているのだろう。