ひとりひとりこころを育てる


現在の学校では、ひとりひとりに合わせた授業を展開することは不可能に近い。しかし、この本が訴えることは、個人差を考慮しない教育システムは危険ですらある、ということである。

というようなことは誰にでも言えます。しかし、「150人近い臨床例」と「8つに細分化した子供の精神発達プロファイル」という理論的な考察をベースにして、言うのは難しいかもしれません。面白そうです。