CtoB トラックバック
次の三本の記事のテーマには、重なる所があると思います。
- ネットはなぜ「プロ/アマ」の境界を崩すのか
- 書きたいことを「あえて書かない」エディター思考 : ウェブログ@ことのは
- NDO::Weblog: CNET Japan のトラックバック対応、その意味と将来
ひとことで言えば、NDO::Weblogさんの言う「CtoB トラックバック」になるでしょうか。
- B(企業) = プロ = エディター
- C(個人) = アマ = ブロガー
という対立軸があって、ネット以前はBが優勢だったのが、ネット以降はCにパワーが移ってきました。その勢いに注目が集り、もはやBには意味がないという雰囲気があります。この三本の記事は、この雰囲気に以下のようなブレーキをかけている所が共通しています。
- Bには意味が無いのか?
- Cとの対等なかかわりの中でBの真価が問われる
- Bの持つ価値の中で残すべきものを見極めよう
どれも、単純にCを否定するためのBの復権ではなくて、Cを生かす為にはBが生まれ変わることが必要だという主張に読めました。その点が新鮮で、非常に納得しました。