後方支援は戦闘ではない?

軍オタが朝日の記事にイチャモンつけているが、明らかに軍オタの勝ち。基礎的な軍事知識のなさと意図的な偏向報道をしっかり見ぬかれて、最後にきっちり添削までされている。Linuxオープンソースの記事を書いた時もだいたいこういう感じの用語や概念の混乱がある。

そしてたいていこういう報道は、「何かおかしい」とはすぐに思うけど、「ここがこう間違ってる」とピンポイントで指摘するのが難しい文章になっている。つまり、ツッコミビリティの低さに自信の無さがミエミエ。

新聞社は「新聞は全知全能でなければいけない」という幻想を捨て、オープンソースジャーナリズムの中での自分の役割を定義すべきだと思う。一次的なソースの提供に徹するのかか、しっかりした専門知識に基づく分析を行なうのか、立場を明確にして自分の意見を述べるのか。大手新聞がやる気になれば、そのどれでも充分水準以上にこなせるだろうが、方針を明確にしないと2ちゃんねらにネタを提供するだけの存在になってしまうだろう。