「住みたいところに住める俺」というブログが面白い
住みたいところに住める俺というブログからトラックバックをもらったのですが、このブログすごく面白い。ついつい仕事を忘れて、全エントリー熟読しました。
テーマはタイトル通り、住みたいところに住むというのを如何にに実現するか。 詳しくは今後触れるとして、大手企業のサラリーマンとして1年に1回ペースで転勤を余儀なくされてきた。この経験により、日本的なビジネス中心の生活パターンから、家族と地域社会とビジネスとをバランスよく実現できる生活パターンに変えていきたいという思いが強まっている。このためには、サラリーマンをやめても生きていける基盤を構築し、そして住みたいところ(ニュージーランドなんだが)に住むということを同時にやってしまおうという計画を進行中なのである。 このあたりの記録と日々の思いを綴っていきたい。
というドキュメントで、もう題材からして興味しんしんですが、文章も軽快で読ませるし、さらっと深い所がたくさん。
いつもそうだが、日本に住む日本人の友達に移住の話しをしても、大体が無反応か、会社を辞めるのは勿体無いのでは、という反応しかない。寂しいぐらい面白くない。
とか、ニュージランドで採用となった会社への断りのメールの返事
We understand how hard it can be to make a decision such as this one.
に感動した話とか(定型文かもしれないけど、英語でもこういう思いやりのある言い方ができるんだ!)、アメリカ赴任中に突然帰国を命じられあたふたしている時期に
そして、ここへきてまた驚くべき事態が起こる(いや起こした)。妻の妊娠が発覚する。
「いや起こした」って、そりゃ、犯人はあなたでしょう(笑)。
他にも面白いエントリーをいくつか抜き出したんだけど、これはもう頭から全部読むべきです。
特に、体験的で上すべりしてない日米比較は説得力あり。