皇太子殿下は歴史を専攻されている

hokuto-heiさんからツッコミをいただいて思い出したのが、皇太子殿下の学生時代の専攻について触れたこの記事。

確かに、皇室の一員が歴史を専攻するのは無難な選択ではないでしょう。時として無難でない個人としての主張をされるという点で、例の「人格否定発言」につながるものを感じます。

皇室と非常民のつながりは、歴史的なテーマとしても興味深いものですが、単なるダーティワークの為の利害関係でなく、「人格を否定された」者同士の精神的な連携という要素もあったのではないかと思います。

そしてそれは、「市民」とは何かという我々が直面しているテーマにもつながってくるような気がします。