エンドユーザーの著作物使用から見える近代著作権法の問題点

From HsbtDiary。前書きより引用。


さて、この修士論文、一つ目的がございます。
それは、エンドユーザーに論理武装をしてもらうことで、著作権法の議論を活性化させるということです。
 論文で明らかにするように、今まで、理論的にも、実務的にも、著作権法において著作物の消費者、特にエンドユーザーの利益は軽視されてきました。エンドユーザーの著作物使用を巡る状況は、近年、悪化の一途をたどっています。近年の著作権をめぐる様々な事件もその大部分が、ここに帰結するのでは、というのが、私も問題意識であり、誠に危惧するところであります。このような事態において、著作権の問題を、もはや実務家や学者、企業に委ねていられない、市民がもっと積極的に議論に参加すべきであると考えています。市民のための論理武装、エンドユーザーのための論理武装、これが、本論文の目的なのです。

エライよ。あんた!>火浦たつやさん

せっかくの好意だ。がんばって勉強しよう。