ストリートビューが僕らの街/国/星にやって来た

グーグルのストリートビューが日本でも公開されて、ちょっとした騒ぎになっているようだけど、まず「何で今?」と思った。

これが公開されアメリカでスタートしたのは昨年の6月で、私はその時に「こりゃあ大変な時代になったもんだ」と思って、この記事を書いている。

グーグルマップに標準的に装備される機能なので、いずれは日本でも同じことを行うだろうと誰にでも予想できた。騒ぐなら、この時に騒ぐべきではなかったかと思う。

現在でも、日本の全ての都市がサポートされているわけではないけど、サポート範囲外でも「自分の街には来てなくてもいずれ来るだろう」と思って問題にしている人もいるだろう。

つまり、多くの人にとって、自分の国に来てないうちは他人事で、自分の街には来てなくても自分の国に来たら一大事ということだ。

国という区分と街という区分には、根本的に違いがあるということだろうか。

  • グーグルとアップルが僕らの星にやってきた
  • グーグルとアップルが僕らの国にやってきた
  • グーグルとアップルが僕らの街にやってきた

グーグルとアップルが僕らの星にやってきた時に事はもう既に起こっているのであって、国と街はサポート時期の違いでしかない。「自分らの街に来るまでは関係ない」というのは一つの見識であるけど、「自分らの国に来るまでは関係ない」というのはちょっと違う気がする。

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