地デジ VS (iPod+(ドッグイヤー2.0)*5)

2010年に「テレビが見れなくなる」と言われてあわてて電気屋に駆けこむと、そこにあるのは、地上波デジタルチューナーと進化したiPodである。地上波デジタルチューナーがどんなものになるかは、もうほぼわかっている。iPodがどんなふうに進化するかは予想もつかない。

WEB2.0になって今年からドッグイヤーもさらに加速していると思うが、そのころのiPodは、今のものよりドッグイヤー2.0×5年分の進化をとげている。ムーバブルタイプはてなダイアリーになったように、バタくささは消えて、日本人向けの番組がいっぱい見えるようになっているだろう。

おそらくその頃には、ttp://v.hatena.ne.jp/なんてサービスもはじまっていいて、ttp://v.hatena.ne.jp/news/とかttp://v.hatena.ne.jp/お笑い/とか、数個のタグが購読できればよいので、楽勝でリモコンで操作できるから、お茶の間において何の問題もない。

今だって私は、地デジチューナーよりビデオiPodの方が欲しいけど、そうなってから、地デジチューナーなんて買う人誰もいないよ。その代わりに買うものが、アップルの製品かどうかは、誰にも予想できないが、地デジチューナーを買おうと思う人がいないことは確実に誰にでも予想できる。

なお、たいして中身もありませんが、このエントリーは、Life is beautiful: 「ロングテール的な地デジ批判」参加作品です。