R30 : 郵政解散は「叡山焼き討ち解散」か?
比叡山はうまい喩えだ。
信長のやったことが「政治」で家康のやったことや光秀の目指したものが「政策」。
「政治」には不確実性と葛藤がつきもので、そこをくぐり抜けて「政策」が意味を持つ。
小泉さんの「政策」には支持できないものもあるけど、「政治」としては私も完全に支持します。
そして「政治」と「政策」のどちらが今の日本に必要なのか?「政策」だけで乗り切れると思うのか?それが問われているのだと思う。
小泉さんの持っていた唯一の不安が「もし民主党が賛成したらどうしよう」だったとしたら、「政策」論になったら負けるけど「政治」なら負けないということでしょう。あるいは「政策」論で負けたら悔いが残るけど、「政治」として負けたらもういいということか。
そういう感性はひろゆきと似ている。