兜木励悟の怠慢部屋: マンガ嫌韓流について

冒頭の「腐儒」と「法家」の比較とか、短い中に興味深い話が満載のレビューです。

日中韓で自国文化の重層性のときほぐし競争をしましょうと言ったけど、2ちゃんねるの議論やこういうブログを見ると、この競争については相手の方にまで目を配ってる人がいる分だけ日本がリードしてるように感じますが、どうなんでしょうね?


中国十三億人がとにもかくにも一つの文化圏でいられるのは、地方毎に気質が違う、と自分達で理解している事が大切な要因の一つになっています。

こういう所とか、歴史をきちっと書くことにこだわることとか、中国の歴史にはいっぱい知恵と哲学が埋まってると思います。中国はそういう無形の世界遺産をうまく活用して大国化して欲しいと私は思います。(国際イメージにこだわるならそういう所を重視すべきでしょう)


この本は、そういった事を考えるきっかけとしての価値ならあります。

これにすごく同感。

(とか言って実は私はまだ嫌韓流買えてないんですが‥)