言論はフェアに
この座談会って良く読んだら、事実関係はまったく明らかになっていなくて、ただ、出席者が「○○だったのではないか」とか推測でものを言っているに過ぎない。
これは、曽我ひとみさんの住所報道問題を受けて開かれた「報道と人権委」に対するある2ちゃんねらのコメントだが、「『NHK報道』委員会」なるものも同じことになるのは目に見えている。以下の記事にあることを同じように繰り返しているからだ。
ということで以下のこともますます疑いが濃くなった。
- 朝日新聞では、北朝鮮の関係者が半ば公認された状態で取材を手伝っている
- 繰り返される捏造報道は北朝鮮関係者の意向に従ったものである
- 上記のような立場の者は、朝日新聞の会社としての意向を左右しうる立場にある
酔夢ing Voice - 西村幸祐 -: 異様な日本攻撃は、支那崩壊の前奏曲か?の中の次の指摘が気になる所だ。
しかも、翌6日には、亡命求める中国外交官が「豪州にスパイ1000人」がいると発言しているのだが、この発言の重要性を日本メディアは無視している。ま、それも尤もな話で、オーストラリアに支那のスパイが1000人いるなら、日本には5000人〜1万人いると考えるのが普通であり、メディア、大学教員・学生、大企業の中に相当数の工作員がいるのは常識であったし、それが証明されたということだ。
私は、日本の外交が対米追随のみでいいとは思ってないし、小泉政権と安倍氏の共通部分には非常に注意すべき点があると考えているが、言論というものに対する隣国のこういうスタンスを見ていると、やはり外交は、「言論の自由」という共通項をベースとして基本方針を決めるしかないと思えて来る。