希望と知識と戯言と - OnLisp その2

ここでうまく紹介されているOnLispという本、私もちょぼちょぼ読んでます。


でも、Lispはそういったプログラミング言語の中でも特殊なものなのだ、とOnLispの中では書かれている。その特殊さの一番の特徴は、Lispという言語が得意とするのは、プログラミング言語を作ることだ、というところにある。


この特徴のおかげで、Lispでは目的を解決するためにコードを書いていくと、その目的に適したプログラミング言語を作っているのと同じことになる。なんてすばらしいんだLisp。…でもそれは、そのプログラマーがうまくやりさえすれば、の話。

これ読んでると、RubyがだんだんLispに見えてくるんですよ。「なんてすばらしいんだRuby。…でもそれは、そのプログラマーがうまくやりさえすれば」なんですよね。