「がんばらない宣言」をめぐって

「労働・しごと」について考える- 日々日報さんで、「がんばらない宣言」をめぐって、ちょっとした議論が。


「頑張らない」人って、そもそもの「頑張る」の意味を自分にとって都合の悪いように解釈せざるを得ない環境に身を置いて来た人だと思う。

コメント欄にある、やまこしさんという人のこの言葉はなかなか深い言葉だと思う。

ただ、がんばる/がんばらないに限らず(例の「みんな」)とかも、言葉というものは、常に「余計なもの(-1)」をしょいこんで増植するものだから、私としては、不適切であってもどんどん使った方がいいと思う。

それと、「がんばらない宣言」を一番意地悪く解釈すれば、要するに「民宿に泊まって金落とせや、ゴルァ!」だと思うので、過剰に岩手県を持ちあげる気にはならない。しかし、それでも同じことを他の言い方で言う方法はいくらでもあるので、あえて「がんばらない宣言」をしたことは評価したい。