守られない知恵は無価値なものになる

「固定ビジネス」とエンタテインメント産業の中で


知財立国とは、ようするに、ユーザーでもクリエイターでもなく、なにより「固定ビジネス」の市場が拡大するような国をめざす、という国策なのだ

と述べられている政策が、明解に述べられている講演録。「守られない知恵は無価値なものになる」とはヒドイ言い草だが、ある意味とても正直で何がしたいのかがわかりやすい。

さらに、結局、おおもとはアメリカ政府からの圧力ではないかという話もある。アヘン戦争の現代版ということかもしれない。