2004-06-07から1日間の記事一覧

ケータイのメモリ登録件数

ARTIFACTで見かけた衝撃の発言。 最近とあるサイトで見かけた衝撃の発言。「一日のユニークアクセスがケータイのメモリ登録数以下の日記と、ケータイのメモリ登録件数が少ない人の日記は閉鎖してほしい」困った。二台持ってるけど、どっちもヒトケタだよ。こ…

全体最適への心理的・宗教的アプローチ

HSKI's: 年金制度改革は生産性向上から。 この辺りの事情は、BPRに関わったことがあれば納得がいくと思う。業務プロセスを洗ってみれば、無意味に複雑なプロセスがたくさん見つかるはずだ。それを簡素化してコストダウンを目指せば、激しい抵抗に遭う。仕事…

文学と知財

文学は金にならないけど、ひとに力を与える。知財は金になるけど、ひとから力を奪う。お札はどのお札もみんな同じだ。だから、金とは貧しさのことだ。文学はどの文学もみんな違う。だから、力とは豊かさのことだ。貧しさと豊かさを相互変換する二つのシステ…

守られない知恵は無価値なものになる

「固定ビジネス」とエンタテインメント産業の中で 知財立国とは、ようするに、ユーザーでもクリエイターでもなく、なにより「固定ビジネス」の市場が拡大するような国をめざす、という国策なのだと述べられている政策が、明解に述べられている講演録。「守ら…

文学的な知恵を身に付けていたらリストラされても死なない

From 世界の果ての向こう側 人が文学をなぜ読むかと言えば、生きる力を身に付けている。文学的な知恵を身に付けていたらリストラされても死なないですよ。/あらゆる知恵の中で一番身に付けにくいのは、何が起こるかわからない、自分の思い通りにならない人生…

「説得」というのは支配プロセスであり、「納得」というのは関係性プロセス

納得。ツキモトユタカ ノ マイニチ:大人が変わらないと世界は救われないに橋本治さんの「ああでもなくこうでもなく4」の言葉として 大人達は、少年や少女を共生させていないし、その力をもう失っている。それはもう、「社会」ではないと思う。とあったが、…

いろんな画風でミルコとサップ

もうひとつNDO::Weblogさんから。

「組織内の人がどれだけ自由に発言できるか」が blog の鍵

全く同感ですが、ちょっと補足すると、これは二つに分けて考えるべき問題だと思います。まずは、組織に属す個人が「高次元での情報発信」することで、そこからフィードバックを得ることも含めて、組織に対する貢献を行なうことができるという点。つまり、個…

いのちの大切さを知らない触法中年たち

佐世保女児死亡事件に向けられる多様な言説と膨大なエネルギーは、三菱自動車のリコール隠しとかに向けられるべきだと思う。例えば、こんな感じで。「彼らには、そこで発せられる言葉のひとつひとつが、かけがえのない人のいのちを奪うことにつながるという…