共同通信の日本語記事と英語記事の違いに注目

共同通信が、北朝鮮の核問題に関して、同じ内容の記事を日本語と英語で配信しているが、この二つに違いがあるという分析。(以下2ちゃんねるより引用)


上の二つは、どちらも共同通信が同じニュースを報道したもので、片方が日本語もう一方は英語の配信。この記事は、共同通信の記者がアメリカ政府高官に単独インタビューしたもので他の外電などが報じていないからスクープとも言える。


読んでみて驚くのは、日本語記事と英語記事では基本的骨格は同じなのだが印象操作の度合いが全く違うので、注意して比べないと同じ記事とは思われないほど。


例えば、日本語記事には英文には無い次のような共同の想像が書き加えられている「イラク情勢に外交努力の大半を傾注するブッシュ政権が秋の大統領選を前に、事態の悪化を招きかねない安保理付託に踏み切る見通しは低いが」


英文記事には日本語記事に無い高官の発言の引用があって:


I'm happy to say that there's going to be three strikes and you're out,"
It would not be appropriate now to make that decision," the official said.
Let's see how it goes in June and then we can make that judgment."
We're not going to wait forever on this and that it's important that we measure the talks not just by whether they agree to meet again but by whether the talks are actually making progress,"


この高官発言の有無で、記事から受けるアメリカの6か国協議と国連安保理(5+2)の推移への印象がまるで違ったものになる。日本語記事では可能性を低いとする印象操作を行い、英文記事ではその逆の印象の高官発言を取り入れている。


結論:共同通信の単独スクープ記事は、日本語だけでなく英語配信のものをチェックしなくてはならない。中身が全く別物のように印象操作されているケースがある。

http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1085487939/512


世界中のメディアでもアラブ系と新華社など中国系だけが、北朝鮮リビアへのウラン販売のニュースを黙殺している。さぞかしお悩みのことと胸中お察し申し上げる(それとも既に中米秘密会談始まってるのか?)