ファルージャの惨状
どちらの文章にも、アメリカ兵が救急車を狙って狙撃しているという話が出てくる。翻訳しているのは同じ人なんだけど書いたのは違う人なんで、本当にそういうことが行なわれているらしい。
米国の“ポカ”“逆ギレ”二正面作戦によると、ファルージャはスンニ派でも「反フセイン」だったそうで、シーア派も含め、なんで「敵の敵」を味方にできなかったのか?という素朴な疑問を感じる。
クルドとの関係とか難しい問題があるのかもしれないが、またパレスチナも怒らせているみたいだし、戦争したくて戦争しているとしか思えない。
戦争が好きな権力者も問題だけど、戦争しないと権力を失う権力者ってのは、本当にやっかいな問題である。