変化は必ず勝者と敗者を産む

トム・デマルコ講演の個人的メモ

面白い! 参考になります。ありがたい。中でもこれ。


ソフトウェアとは変化をもたらすことである。そしてその変化に対してその開発者は必ず矢面に立たされる。
変化が起こる以上、必ずそのシステムによって勝つ者、負ける者が現れる。でも厄介なことに、開発者は勝者/敗者共に味方につけなければならない。

「変化の敗者にまで責任を持つ必要がある」システム開発の難しさをこれほど的確に表現した文章があるだろうか?


これらのことから、従来の開発能力(テストやデザイン、マネジメント含む)に加え、対立への対応スキルを持つことが、現在の開発者に求められるスキルである。

紛争の心理学がまさにこれですね。