国が“善玉ハッカー”指針、京大研究員逮捕で禁止法のグレー浮き彫りに

大怪獣もぎゃさんのタレコミから。


経済産業省が、システムの欠陥を発見する“善玉ハッカー”を、事実上規定する指針(ガイドライン)を6月までに策定することが日経ビジネスの取材で分かった。

これは素晴しい。

まさに、本来国がやるべきことだと思います。しかし、やらなくても大きな苦情が出ないことで、やれば必ずどこかから文句が出ること。官庁がそういう仕事を率先してやるというのは、本当に偉い。

私自身もこのガイドラインに100%満足することはないでしょうが、ある程度腰が砕けても抜けがあっても、無いよりは絶対にましです。フットワーク軽く、こういう動きを見せたことは、絶賛したいと思います。

また、この報道も両論併記でバランスが良く、見事な報道だと思います。


「外部によるチェック機能は国全体のセキュリティー強化のために不可欠」(情報セキュリティ政策室)

こういう重要なポイントを、短い言葉で的確についています。本当にプロの仕事だなあ。

なんか、朝から元気が出てきた!