殿(しんがり)戦を戦っている皆様に

現在、私が置かれている状況を一言で表すなら、「殿(しんがり)戦をしているまっただ中」。

殿戦とは、仲間を逃がして先に進ませながら、自分は最後尾に残って迫り来る敵と戦いながら逃げていくという、戦争の中でもっとも難しい戦いである。

それだけに、殿戦を経験した人間は次に天下がとれるほどまでに強くなり、成長する。織田信長の「天下布武」という旗印のもとに集まって、浅井・朝倉攻めの際、信長軍勢の殿を命がけで務めた豊臣秀吉徳川家康がそうだったように。

思えば、この経済戦国時代ともいえる世の中で、私は十年来ずっと殿戦を続けている。と考えると、これからの厳しい時代、世の中をリードしていかなければならない者の一人に、自分も入るのではないか?。

私はいま、そんな使命感をひしと感じている。

TBS RADIO 小西克哉 松本ともこ ストリーム powered by ココログ: 4/13(木)この世はお金!儲けてる人スペシャル!で聞いた言葉だけど、同じ番組の伝説の雑誌スペシャル!という特集も良かった。

どちらも、激しい闘いを通り抜けてきたはずの人なんだけど、そうは思えない程ボーヨーとした声で実に味のある話なので、ぜひ音声で聞いてみてください。