ロングテールとコミケの違い
「自分たちだけで完結している」という点で見れば、コミケなんかの同人ギョーカイは昔からそのままの姿でありますよね。原稿、編集、出版、販売を同じ人が担当するということから「同人誌」なんて言うくらいですから(曖昧)
「同人」の語源ってそういうこと?(だったら面白いと思いますが)
それはともかく、コミケは買う側も「同人」で完結している。ロングテールは、供給側は同人だけど、そうやって作られた商品が普通の人に届く。コミケ的な場に出向くことに抵抗がある人もワンクリックで『眼鏡なネコミミ委員長フェチ向けの本』とかが安心して買える。
だから、ロングテールと旧来のヲ○ク産業は供給体制は同じでも流通過程は違ってくるのではないかと思います。