堀→掘疑惑は大ハズレ？

永田議員はハメられた!というエントリーで、このメールが偽造である根拠として、フォントによって「堀」の字が手へんの「掘」になってるということを第一にあげましたが、これが間違っていたようです。

本日、自民党の平沢議員が、別ルートで入手した問題の文書をテレビで公開したそうです。

これは、黒塗りの位置が違うようですが他は一緒なので、同一物の可能性が高いと思いますが、この署名は土へんの「堀」でした。

同記事のコメントにも、独自に解析された？人の資料があります。

ちなみに、私が見た解析データはこれです。

これを見る限りでは、「出」の部分とその上の横長の長方形の部分の類似から見て「掘」と一致しているように見えました。(長方形の右下が出っぱっている点と、「出」と長方形の相対的な距離)この上の「屈江」が本物のままであるかどうかは確認していませんが、これを見て、「掘」で間違いないと判断しました。

他の状況証拠と総合的に判断して、偽造であることは間違いないと判断しましたが、記事に書く時は、読む人が一番わかりやすいこのフォントの問題を強調して書きました。現状で判断すると、それが間違っていた可能性が高いようです。

あと、児童小銃さんが、この点を平沢議員の公開前にかなり早くから指摘されていました。(当ブログへのコメントは02/18 22:08)

とりあえずは、わかっている範囲で誤報の訂正のみで、どのへんに問題があったかについては、もう少し考えてから別途書きます。