東葛人的視点:情報通信省などよしてくれ、それより“お客”としてやることがあるはずだ


地方自治体なども含め公共分野は、(中略)人さえ集めれば大枚をはたいてくれた金融機関と共に、日本のIT産業をある意味、堕落させてきた。政府や地方自治体が厳格なユーザーとしてIT企業を鍛え上げることができれば、それこそ“ソリューション時代”の最高の産業政策である。

全くそのとおり!

日本のIT産業は、いろんなことになんでこんなに鈍感なのかと思うけど、鈍感でも食っていけるから、というのが一番大きな理由であるのは間違いない。

それから、これは再掲になるけど

BIT LITERACY:僕たちは人を楽しませて、勲章をもらった


スーパーマリオ・シリーズの販売本数が全世界で1億本を突破したと、作者の宮本茂氏本人から聞く機会があった。ビートルズが「外貨獲得」で勲章をもらったのなら、わが国も宮本氏に同様の栄誉を与え、氏の功労に報いるべきではないかと考え、叙勲や国民栄誉賞の可能性を探ってみた。その方面に詳しい方々に問い合わせたところ、ビデオゲームでは、PTAが騒ぐという理由で反対されるだろうとか、否定的なことばかり。


一番驚いたのは、政治家や役人だけでなくジャーナリストも、宮本氏の名前を知らなかったという事実だった。

まず、宮本茂鳥山明国民栄誉賞を与え、それから、関係者全員、この二人の名前くらい覚えてください。

それができるまで、政治家や官僚が「情報」とか「コンテンツ」なんて言うの禁止!