民主党沖縄ビジョン
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1124842406/700にあった要約
- 沖縄の真の自立と発展を実現するための5つのキーワード「自立・独立」「一国二制度」「東アジア」「歴史」「自然」
- 在沖縄米軍基地の大幅縮小
- スローライフの実現
- 東アジアを主たる活動地域とする国際機関の誘致
- 観光ビザを免除し東アジアの人的交流の拠点を目指す
- アジアからの外国人を含む国際型観光地および長期滞在中心の観光地への転換「3千万人ステイ構想」の実現
- 全県自由貿易地域(フリー・トレード・ゾーン)構想 (香港、上海、台湾、釜山等の東アジア各地との経済交流拠点とすることを念頭においた構想)
- 地域通貨の発行
- 本土との間に時差を設定
- 語学教育(中国語などの学習も含め、沖縄の「マルチリンガル化」を促進する)
- 国際児の教育権の確立(無国籍児など多様化している国際児の教育を受ける権利の確立)
- エネルギー自給自足を目指すモデル県
民主党に小泉さんのような政治センスの持ち主がいたらこれを争点にしただろう。
郵政反対派は右派が多いからひび割れかけた自民党は一枚岩になってしまうし、民主党内の右派も離れるだろう。しかし、そういう傷を負って、沖縄が基地という負担を負っていることを焦点にすれば、日本がいかに対米追随を行なっているか、そこに依存している人がどれだけ多いかをあぶり出すことができる。
「アメリカか中国か」というたったひとつの論点にさまざまな議論がつながり、ワンイシューを集団知によりマニフェスト化することができて、それが焦点の選挙になるだろう。「沖縄の基地をどう考えるか?」という質問は、あいまいな回答を許されなかったら政治家にとって厳しい問いかけになるので、それによってさまざまなことが明らかになっていくと思う。
中国の支持はあるんだから、国民の支持があれば、それだけでバクチに勝つことはできる。
国民の支持があればね。
小泉さんがやっていることを裏側から言えば、そういうことだろう。