法学は数学のようなものであるはずなのだが、私には博物学のように見える。てんでばらばらで数がやたらと多い実定法と判例を、かなり無理矢理なげやりにやる気のない分類をしているだけで、基本的には全部丸暗記しろみたいな感じ。
finalventさんが
法学には哲学に根をもった基礎公理みたいのがあって、そのあたりが、日本だと、いわゆる哲学と分離されてよく見えへん、ということになっているのではないか。
とおっしゃているのに全く同感。
世の中どんどん引っくりかえってくんだから、今のうちに公理をおさえておかないと無法地帯になってしまいますよ。