blog::TIAO: ぼくらは謀略の時代に投げ込まれたのだろうか? ……中国の反日デモに思う(2)

反日デモの背景には、中国系アメリカ人の団体の反政府活動があって、アメリカ政府はそれを日中離反のネタとしてうまく使っているのではないか?という分析。


国際政治を動かす「パワー(power)」というのは、「軍事力による脅しや実際の行動(攻撃)によって、相手の国を自国の意思にしたがわせる能力」という身も蓋もない理論。先日世界を歴訪した新国務長官、ライス女史は攻撃的リアリズムの大家ミアシャイマーの流れを継承する鋭才と言われている人である。

というような「リアリスト」という最近台頭している勢力が、その背後にあるそうです。

「リアリスト」たちの望むような「リアル」だけが本当の「リアル」ではないことを思い知らせてやらねばなりません。