専業主夫ってどうよ。会社員ってどうよ。フリーターってどうよ。働くってどうよ。貧乏ってどうよ。結局どうよ。

単純に教訓や結論を引き出せたりはしないが、現実と理想、悲観と楽観が奇妙に交錯した、非常に含みのある面白いエントリーだと思う。

この間、たまたま聞いたラジオで、「キティちゃんのような『カワイイ』(この言葉はスシのように日本語のまま英語として通用するそうだ)という美的センスやオタク的な感覚がアメリカで秘かなブームとなっている」なんて話をしていた。セーラー服を着た三人の女子高生が「ヘンタイ」を倒すというセーラームーンのパロディのようなミュージカルが、ニューヨークで三年のロングランになっているとか。

マリオが大好きな目隠しピアニスト一問一答のような記事を見ると、アニメやゲームという文化、その中核にあるオタク的な感性は、世界を制覇とは言わないけど、世界進出は果たしているなあと感じる。

このニート的な感性も紆余曲折の果てに世界進出しそうな気がする。