「日本のLinux市場はメーカードリブン」HPが語る日本のLinux市場


米国では、開発者のためのLinux、部門サーバとしてのLinuxエンタープライズLinuxへと順を追って移行していきました。Linuxの導入で40%のコスト削減、といった事例をよく見ると、ちゃんと自衛保守できる人材がアサインされているからなのです。
/ 日本では開発者のためのLinuxブームが一足飛びにエンタープライズLinuxへとジャンプしてしまったことで、自衛保守がとてもじゃないができないといった状況になってしまっています。そのため、自衛保守を社内で育てようという動きにならず、メーカーに100%依存してしまうといった状態です。

「HPのワールドワイドLinuxマーケテインング ディレクターのエフレイン氏」ですか。日本にはりついているわけじゃないのに、非常によく分析してますね。

(11/27 追記)上記の発言は、日本HPの宇佐見氏のものでした。そうであれば当然とも言えますが、非常によく日本の市場の特殊な部分を指摘されていると思います。okazakiさん、ご指摘ありがとうございました。