白内障、日本独自の点眼薬投与「科学的根拠なし」


(厚生労働省研究班が)広く使われている目薬や飲み薬には「効果に関する十分な科学的根拠がない」と指摘した。

突然、「実は効かない薬出してました」って言われてもどう考えていいのやら。厚生労働省の中から出てきた話ってことは自浄作用が働いていると見たいけど、そんな見方はナイーブすぎるんでしょうね。


指針は、現場への影響を“配慮”し、「投与を考慮しても良いが、十分な科学的な根拠がないため、十分なインフォームドコンセント(患者への説明と同意)を得た上で使用することが望ましい」としている。

誰にどういう"配慮"をしているのかも謎だけど、どういうインフォームドコンセントになるのか想像するとおかしい。「この薬は効かない」ことを理解させた上で、納得して飲んでもらうんだろうか?

背景も裏もなんにも知らないが、とにかく変なニュースなのでメモ。