国境なき案山子団

これと「怠惰には国境はない」で爆笑しました。このサイトがこのふたつの言葉の発祥の地ということになるのでしょうか?実に光栄です。

「図解」とか「マンガでわかる」系の存在は、右脳/左脳の使いわけに関係してるのかもしれませんね。

dummyに軽く茶化したニュアンスがあるとしたら、日本語の「サル」にあたるような気がします。そうだとしたら、"for dummies"と「サルでもわかる」がたくさんあって、「サル向け」と"any dummies understand this"がないという非対称が気になります。

dummyはdummyであることを自覚しつつ自主的にdummyのためのテキストを自習する存在であるが、サルはサルであるという認定を回避しつつサルのための教材を与えられることを期待する存在である、という感じで、両者の違いを追及していくと母性的な日本文化というものが見えてくるような気が・・・