つまりすっごい昔に行き来が不便だったころ、すごい長い時間かけて地域の気候とかに適応して遺伝子プールが分化しつつあったころがあったけど、その後行き来が活発になるとどんどんまた混合してきて、歴史時代に入ってからはもう、人種というものを概念としてたてることに意味があるような不連続な差異や境界はない。しいていえば濃淡の差異のようなものが残存しているけれど、それは個人差よりも小さい。

なんとなくそうだろうなあとは思っていたけど、ちゃんと調べてこう言ってもらえると安心。

DNAとか人種という概念を使って何か言う人って、そういう概念に頼らざるを得ない心理学的な理由があるのだと思う。俺みたいにDNAを目の敵にしてるのもそうなんだろうが。