超」文章法

日本国憲法前文が日本語と英語の対比で出ていた。日本語の方が悪文の代表例とされていて、なるほどたしかに何言ってるのかちっともわからない。ところが、英語で読むとすごくよくわかるし格調高い名文のような気がする。実はこれ英語が原典で後から日本語に翻訳したもので、訳がヘタだったという話なのだが、ロジカルな構造のある文章を日本語で表現することが難しいという例にもなっている。

著者が言うようように日本語はそういう表現に向いてないと思うが、日本語にも得意技がある。2CHは英語やフランス語ではたぶん無理だろう。カラオケ、アニメの次の文化輸出は2CHというのが俺の持論だが、その時には日本語もくっつけて輸出することにしる。

参考: 憲法前文和英対訳