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今日のサンデープロジェクトである人(名前忘れた)が「系列取引はB2Bの敵」という鋭い意見を言っていた。「B2B市場の日米格差は約2倍だが、日本側の数字には系列取引の数字が含まれている。本当はこれを除外して考えなくてはいけない」とか、「本当の規制緩和をするには、民間の規制も撤廃しなくてはいけない。民間が系列取引を強制している」など。

つまり、フリーハンドで世界中から安い所を選べるのがB2Bの本当の意味だから、系列やブランド指向に流れる日本のやり方ではB2Bのメリットがない、ということだ。日本では、受発注や決裁が電子化されればそれでOKと思いがちだが、選択肢を増やすことがB2Bの真髄なのだ。

確かに日本人には「選択肢」って奴が嫌いな奴が多いんだよなあ。