偶然性と必然のハザマ

WEBサイトというのは、よく整理されていてアクセスしやすい方がいいに決まっていると思っていたが、案外、逆なのかもしれない。

今日、HotWiredの古い記事を探していたら、迷子になってしまった。あそこは、玄関から直接行ける所はカッコよくて見通しがいいのだが、ちょっと奥へ入るととたんにわけがわからなくなる。 (ちっとは「圏外からのお便り」をみならえよ(^^;) で、探しているものがなかなか見つからなくてうろうろしていたら、こんなすごい言葉を見つけてしまった。

だから、極端にいうと、原理的には一番大事なものがタダになる。その段階に、資本主義が入ってきた、ということでしょう。でも、日本には、一番大事なものっていうのは、ないんですよ。次に大事なものが、お金なんですよ。そういう国です。だから、日本人に一番大事なものって何ですかって聞いても、わからない、って応えるでしょう。じゃ、一番欲しいものは何ですかって聞くと、お金、って答える。

立読みのような偶然性と必然のハザマにあるこういう出会いがネットの醍醐味か。