ジェンキンス氏「置き去り」説

「マル激トーク・オン・デマンド」の宮台氏の話を元にした推測ですが、ジェンキンス氏は脱走兵ではなく、アメリカ軍から「置き去り」にされたのではないか、そしておいに会わせないのは、真実が暴露されることを恐れてのとではないかという説。


もし「置き去り」であるとしたら、米軍というのも兵士個人を大事にしていたわけではないのだということが暴露されてしまう。米軍というのは、「プライベート・ライアン」という映画にも象徴されるように、たとえ危険を冒してでも一人の兵隊を大事にするような幻想があった。これがそうでなかったら、戦争支持の世論に大きな影響を与えるだろう。

なかなか説得力があると思う。