最悪の事象は排他的に発生する

担当プロジェクトが破綻して勤務先が倒産してSARSにかかってテロにあって死んだ人は、担当プロジェクトが破綻して勤務先が倒産してSARSにかかってテロにあって死んだ人と呼ばれない。単に「テロの犠牲者」と呼ばれる。おそらく、本人の主観的な感覚としてもそうだろう。

たくさん心配の種があって考えることは多い。考えることが増えるのはしょうがないが、200%も300%心配をするのは割にあわない。経験できる最悪の事象は最悪100%の不幸でしかない。備えは万全に、心配はほどほどに。

直接は関係ないけどメモ。ソニー産業医が語るIT技術者のストレス