史上最も多くの目で監視された戦争

で、こういう鋭い批判精神からイラク戦争を論じているのがアメリカ脳の恐怖 ;-)

もうひとつ「あんな嫁」理論という実に鋭い着眼点が来るべき嘘とプロパガンダに備えるために。俺はこういう生活感覚にあふれた比喩でモノを書ける人も結構無条件に信頼する。

ネット上にはこういう鋭い論客がゴロゴロしているわけで、さらにこういう人たちに一次情報を提供するソースもたくさんあるわけで、もはやアメリカ政府と言えど、大量破壊兵器のでっちあげと言った陰謀を行なうことは不可能ではないかと思う。

もし何かを隠そうとしたら、その隠そうとする意図が「祭り」のネタになる。例えば、関係者の不審な死とかあったら、その回りが徹底的に洗われてしまう。その動きを止めようとして2ちゃんねるをつぶすとかして「祭り」を止めようとしたら、その圧力のソースと意図が「祭り」のネタになる。

TrackBackのようなBLOG同士をつなげる仕組が動き出せば、P2Pでこういう祭りできるわけだ。

それとイラクは滅びぬ 何度でも蘇るさとか見てると、もはや、こういう時、2ちゃんねるでやることの「型」ができつつあるような印象さえある。こういう「型」が確立したのはいつごろだろう?そう言えば湾岸戦争の時はどんなネタがあったっけ?と考えて、あの時には2ちゃんねるどころか今のようなネット自体がなかったことに気づき、愕然とする。

わずか10年で、TrackBackの直前までたどりついたわけだ。

次にアメリカが何かをする時には、それが世界のどこであれ、カメラ付き携帯で無数のライブ映像が見られると思う。もう少ししたら、どんな貧乏な国でも電子製品の方が食料品より安くなるからね。食いものがない国からでも、飢える子供たちのライブ映像は見れるようになるよ。回線?バケツリレー方式のP2P携帯とかで何とかなるんじゃない。

だから、国民が望まない限りは政府はもう国民を騙せない。問題は、みんなが何を望むのかということだと思う。