さんまがポータルサイト兼アルファブロガーでひな壇芸人が一般ブロガーとか

で、「テレビにしか存在しない役割」というのは社会的に軽んぜられることが多かった。

だってテレビ以外に比較対照がないから。

ひな壇芸人しかり、テレフォンショッピングの驚く役の人しかり、芸能レポーター、グルメレポーターしかり。

単純に、これ、なるほどと思った。

こういう人たちの価値がテレビ界以外でなかなか評価されないように、ネットの中にも、外側から評価されにくいタイプの役割というものがある。それを理解しているかどうかで、Web2.0という概念の受けいれやすさが決まるように思う。「驚く役の人」の果たす役割の大きさとか。

記念に、ひな壇芸人論議のリンク集。

伊集院光は別のラジオで、「ひな壇芸人とMCのやりとりは、スポーツ等他ジャンルにいろいろな形でマッピングできるが、さんまさんだけは無理。さんまさんはあり得ないほどたくさんの役割をやすやすとこなす巨大な存在でありマッピングできない」という趣旨のことを言っていた。ネットの世界で言えば、ポータルサイトアルファブロガー兼有名個人ニュースサイト管理人兼スーパープログラマ兼神出鬼没の有名コテハンくらいかな。