小寺信良の週刊「Electric Zooma!」:拡張を続ける米国のデジタル放送サービス

目覚ましい進歩ではないけど、着実にできることが増えていく様子を実感する。


日本では放送事業者がまったくIP音痴なので、なかなかこのようなビジョンを持つことができないというところが、最大の問題点であろう。

ネタ元のwalkinglintさんがここを引用していて、最初ここだけ読んだ時には「IP音痴」という言葉に抵抗があったが(だって、何か安易な言葉の使い方に見えたから)、記事全文を読んだら、確かにこれは「IP音痴」としか言いようがないと納得した。

強欲なエスタブリッシュメントより、動こうとしないエスタブリッシュメントの方が私はムカツクのだが、それは単なる感情論ではなくて、実害も後者の方が大きいだろう。

放送事業者さんたち、お願いだから、ビジネスチャンスを見送らないで!

IPで儲けて!