嫌韓歴8年の嫌韓アーリーアダプターが嫌韓初心者に苦言

教えて!goo:「嫌韓流」を読んだ人に質問です。のNo20,No23の人の「韓国は面白い国ですよ。昔も、そして今も」という言葉で締める味のある回答が面白いです。


嘘と極端とは少し違います。「嫌韓流」に描いてあるのは嘘ではありませんが、極端です。


たとえば朝鮮を併合しそこへの公共事業を行い、大赤字になったと描いてありますが、これは嘘ではありません。しかしなぜ赤字なのか? 答えは日本の民間会社がもうけるためです。事実朝鮮の開発により多くの民間会社が潤いました。少し昔の高速道路のようなものです。


しかしこれで「みろ! やはり朝鮮の人々は搾取されていたのだ」というのもやはり極端です。開発工事ができたのは、あの時代事実上日本しかいなかったわけですから。また、朝鮮の人々も工事の下働きすることによって仕事も生まれていると考えることでしょう。現場作業の過酷さを指摘する人もいますが、それは日本人も同じです。


歴史問題なんてのはこんなもんです。どちらか一方が完全な善で、一方が完全な悪だなんてそんな例は歴史上一度もありません。日本にも朝鮮にも良い面悪い面があったわけですよ。

まあ、このへんはあたりまえのことですが、この前後の味わいがいいので、ぜひ、全文読んでみてください。


本来の嫌韓とはこういった韓国・朝鮮全般を扱うものだと思うのですが、嫌韓流の出現により、どーも幼児性的右翼な行動に思われがち(というかすでに思われてるでしょう)です。嫌韓は韓国に対して厳しく・暖かく・そして時折大笑いしながら、静かにやるものと考えます。

嫌韓がキャズムを超えてモテアイテムとなるという予言が、実現しつつあるのかな。