手元マシンが飛んでパソコンの「NC化」を実感

メインで使用しているマシンがハードの故障で使えなくなりました。全く異常が無かったので油断してました。やはりこういうものは、法則どおり忙しい時に起きます。

もちろん、何度もこういう経験がありますが、今回はバックアップをさぼってた割にはダメージが少ない。いろんなものが「あちら側」にあるってことですね。

はてなbloglinesrubyforge(Amrita2のCVS)は、当然全くノーダメージで、ブラウザさえあれば、これだけでネット生活はなんとか続けられます。

あとは、公開できないソースやメモやドキュメントは、自営サーバのCVSsubversionにあるし、メールは同じく自営サーバのIMAP。そういうものは全部、rsyncをcronで走らせてバックアップしてます。

結局、手元のマシンで必要なものは、クライアントソフトの設定だけですね。FirefoxThunderbirdのプロファイルが消えてしまって、これは痛いですが、まあ、やりながら少しづつ復旧すればなんとかなります。ソフトの再インストールも、ググってダウンロードして一発だし、パソコンって、いつのまにか、実質的には「NC化」してるような気がします。NCって今や死語になった「ネットワークコンピュータ」ですが、言葉は死んでも、概念としては生き残った。というより世界征服しそうですね。Ajaxが一般的になれば、クライアントのソフトがもっともっと「あちら側」に移行していくでしょう。

なお、そういう事情でここの更新はしばらく休みます。